2021/06/27

package.jsonについてまとめてみた

@ 爲西貴大

npm

はじめに、

jsonとはなにか知っていますか?
Javascript Object Notation の略です。Javascriptのオブジェクト形式で中にキーとバリューが格納されたデータのことです。
package.jsonやjson形式など勉強していたら目にする機会も多いと思います。
そこで詳しくjsonについて見ていきましょう。

目次

  1. jsonの構造について
  2. package.jsonについて
  3. パッケージのバージョンについて

1.jsonの構造


jsonはオブジェクトで、中にキーとバリューが格納されているデータのことです。

{
"id":1,
"name":bokutin",
"height":"129",
"weight":"20"
"feature":[
      "powerful",
      "shy",
      "friendly"
      ]
}


注意すべきことはキーが文字列型(string型)のとき、ダブルクオーテーションで文字を囲わなければならないことです。

2.package.jsonについて

まずパッケージという概念について説明します。パッケージとは便利なものを一つのセットにまとめて提供してくれるフォルダのようなものです。パッケージによって、よく使う機能やコードをセットにして機能ごとに提供してくれることで、僕たちは快適にコードが書けます。パッケージがなければ、常に1からコードを書かなければならず大変です。パッケージはたくさんり理解するのが難しいのでこのくらいの概念で抑えておけば大丈夫です。

{
  "name": "unblog",
  "version": "0.1.0",
  "private": true,
  "scripts": {
    "dev": "next dev",
    "build": "next build",
    "start": "next start"
  },
  "dependencies": {
    "react": "17.0.2","
  },
  "devDependencies": {
    "@types/react": "^17.0.11",
    "typescript": "^4.3.2"
  },
}

実際のpackage.jsonの中身です。
上から順番に説明していきます。
nameはモジュールの名前です。一意な値が設定されます。
versionはモジュールのバージョンです。一意な値が設定されます。
privateはtrueになっているとモジュールの公開ができない設定です。
scriptsはコマンドのエイリアスを登録するところです。例えば、npm run dev というコマンドを使えば 実際にはnpm run next dev が起動します。
depedenciesはそのプロジェクトで使うパッケージの名前がバージョンが入っています。ここではreactという便利なパッケージをインストールして使っています。
devDepedenciesには開発時にコードを書く人が必要なパッケージが入っています。例えば、コードを整形するパッケージやコードの間違いを見つけてくれるパッケージが入っています。

3.バージョンについて

"react": "17.0.2","

バージョンとは17.0.2のことです。ここではリアクトのバージョン17.0.2を使います。

バージョンは普通 A.B.Cという形式で書かれます。
ここでは
A=17,
B=0,
C=2にですね。
Aは、API自体の大きな変更を意味します。ものすごく大きく、機能を変えたよってときに数字が1上がります。
Bは、新機能の追加を意味します。ちょこっと新機能を増やしたよってときに数字が1上がります。
Cは、バグの修正を意味します。ちょこっとバグを修正したよってときに数字が1上がります。

以上でpackage.jsonの説明を終了します。
ありがとうございました

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