
今回の記事は Shopify App Store で提供されている、スマホナビゲーション(モバイルボトムメニュー)アプリについての記事です。
スマホナビゲーション(モバイルボトムメニュー)は、スマートフォンの画面下部に固定表示されるメニューバーのことです。一般的には「ボトムナビゲーション」や「アプリバー」、「タブバー」とも呼ばれ、ユーザーが親指一つで主要なページ(ホーム、検索、カート、マイページなど)にアクセスできるようにする機能です。
近年のECサイトへのアクセスは、その多くがスマートフォン経由です。画面の上部にあるハンバーガーメニュー(三本線)まで指を伸ばすことなく、常に手元で操作できるナビゲーションを提供することは、ユーザー体験(UX)を劇的に向上させます。
アプリを使用せず、コーディングによって自前でスマホナビゲーションを実装することも可能です。LiquidファイルやCSSを編集する知識が必要ですが、コストをかけずに実装したい場合は以下のコードを参考にしてください。
HTML (theme.liquid または専用のセクションファイルに追加)
<div class="mobile-bottom-nav">
<a href="/" class="nav-item">
<span class="icon">🏠</span>
<span class="label">ホーム</span>
</a>
<a href="/search" class="nav-item">
<span class="icon">🔍</span>
<span class="label">検索</span>
</a>
<a href="/cart" class="nav-item">
<span class="icon">🛒</span>
<span class="label">カート</span>
</a>
<a href="/account" class="nav-item">
<span class="icon">👤</span>
<span class="label">マイページ</span>
</a>
</div>
CSS (base.css または theme.css に追加)
.mobile-bottom-nav {
position: fixed;
bottom: 0;
left: 0;
width: 100%;
background-color: #ffffff;
border-top: 1px solid #e0e0e0;
display: flex;
justify-content: space-around;
padding: 10px 0;
z-index: 9999;
}
.nav-item {
text-decoration: none;
color: #333;
display: flex;
flex-direction: column;
align-items: center;
font-size: 10px;
}
.nav-item .icon {
font-size: 20px;
margin-bottom: 4px;
}
@media (min-width: 768px) {
.mobile-bottom-nav {
display: none;
}
}
このようにコーディングでも実現可能ですが、アイコンの変更やリンク先の管理、デザインの微調整をノーコードで行いたい場合は、Shopifyアプリの導入が推奨されます。
スマホナビゲーション機能を導入することで得られる利点について解説します。
これらのメリットは、モバイルユーザーが主体の現代のECにおいて不可欠な要素です。
アプリを選択する際には、以下の機能やポイントに注目することが重要です。
特に日本のストアの場合、日本語でのサポート体制や、日本のユーザーに馴染みやすいデザインが作れるかは重要な選定基準となります。
日本の商習慣に合わせたシンプルなナビゲーションを、ノーコードで最短導入。日本語サポートで安心の運営を。
「日本のユーザーに馴染み深い、シンプルなナビゲーションを最短で導入したい」と考えるなら、このアプリが最適解です。海外製アプリが多いShopifyエコシステムにおいて、日本企業開発による完全日本語対応は大きな安心材料です。
機能面でも、アイコン設定やリンク指定、配色変更など、必要な機能がシンプルにまとまっており、ノーコードで完結します。

メニュー内にコンタクトフォームやマップを埋め込み可能。ユーザー体験を最大化する多機能アプリ。
Qikifyは、デザイン性の高いテンプレートが豊富で、デザインスキルに自信がない方でもプロ並みのメニューを作成できる点が強みです。特筆すべきは、メニュー内に「お問い合わせフォーム」や「Googleマップ」を直接埋め込める機能です。これにより、ページ遷移なしで問い合わせや店舗情報の確認が可能となります。

機能を一点突破で絞り込んだシンプルさ。「とにかくスマホメニューだけ欲しい」というニーズに対応。
機能を「スマホのボトムメニュー表示」の一点に絞り込んだ、潔いほどシンプルなアプリです。余計な機能がないため設定画面も簡潔で、インストール後すぐに運用を開始できます。「とにかくシンプルに」を追求する方向けです。

商品画像やセールバナーをメニュー内に配置。ナビゲーションを「売るためのディスプレイ」に進化。
ボトムナビゲーションのみならず、PC向けの「メガメニュー(多機能ドロップダウン)」も同時に強化できるパワフルなアプリです。商品点数が多いストアや、カテゴリー構造が複雑な場合でも、ユーザーを迷わせずに目的の商品へ誘導できます。メニュー内に商品画像やセールバナーを配置することが可能です。

モバイルファーストと高速表示を追求。CDN採用でサイトパフォーマンスを維持しながらリッチなメニューを。
「モバイルファースト」を掲げる通り、スマートフォンでの表示速度と操作性に徹底的にこだわったアプリです。高速なCDN(コンテンツデリバリネットワーク)を採用しているため、リッチなメニューを表示してもサイトの読み込み速度への影響を最小限に抑えます。50種類以上のレイアウトテンプレートを搭載しています。

高度な検索機能をボトムメニューに統合。迷わせる前に「検索」させることで商品到達率を向上。
本来は「検索」機能に特化したアプリですが、優れた検索体験は優れたナビゲーションの一部です。スマホのボトムナビゲーションに「検索」ボタンを設置し、そこからリアルタイム候補表示や詳細フィルターを備えた高機能検索窓を呼び出す設定にすることで、商品到達率を飛躍的に高めることが可能です。

カウントダウンタイマーや動画をメニューに埋め込み。焦燥感を刺激し、購買意欲を高める販促ナビゲーション。
メニュー内に「カウントダウンタイマー」を設置できるユニークな機能を持つアプリです。セール終了までの時間をメニュー内で視覚的に訴求することで、ユーザーの焦燥感を刺激し、購買行動を促すことができます。また、動画埋め込みにも対応しており、静止画だけでは伝わらない魅力をアピール可能です。
各アプリの無料プランの有無と、有料プランの開始価格をリスト形式で比較します。
シンプルスマホナビゲーション|お手軽モバイルボトムメニュー
Meteor Mega Menu & Navigation
Qikify Mega Menu & Navigation
MeroxIO Sticky Mobile Menu Bar
Globo Mega Menu, Navigation
Navi+ TabBar/Mega Menu Builder
Searchanise Search & Filter
Buddha Mega Menu & Navigation
ナビゲーション設定は、ストアの導線に関わる重要な部分です。設定時の不明点をスムーズに解決できるかどうかも重要な選定基準です。
スマホナビゲーション Shopify アプリの中で、日本のマーチャントにとって最も使いやすいのは「シンプルスマホナビゲーション|お手軽モバイルボトムメニュー」です。
多くの海外製アプリが多機能・複雑化する中で、日本のECサイトで求められる「シンプルで使いやすいボトムメニュー」を最短距離で実現できます。管理画面が完全日本語である点に加え、サポートも日本語で受けられるため、導入後のトラブルや設定の疑問も安心して相談可能です。
今回は、Shopify でスマホナビゲーション(ボトムメニュー)を表示するアプリについての記事でした。
どのアプリをインストールするか迷っている場合は、日本語サポートが充実し、コストパフォーマンスに優れた「シンプルスマホナビゲーション」から試してみることをお勧めします。
また、実際にアプリを使ってナビゲーションを設定する際は、ご自身のストアのデザインや客層に合わせて、最適なアイコンやリンク先を選定してください。
ここまでお付き合い頂き、誠にありがとうございました。
今回は、以下の記事を参考にしています。