
今回の記事は Shopify App Store で提供されている、決済アイコン(Payment Icons)を表示するアプリについての記事です。
決済アイコン(Payment Icons)は、ECサイトで利用可能な支払い方法(VISA, Mastercard, Amex, PayPal, PayPay など)を視覚的に表示するアイコンのことです。「トラストバッジ」とも呼ばれ、顧客に対して「このサイトは安全に支払いができる」「自分の持っているカードが使える」という安心感を与えるための重要な要素です。
決済アイコンの実装について調べるにあたり、以下の情報を参考にしています。
アプリを使用せず、コーディングによって自前で決済アイコンを表示することも可能です。Liquid ファイルを編集する知識が必要ですが、コストをかけずに実装したい場合は以下のコードを参考にしてください。
HTML / Liquid (footer.liquid や product-template.liquid に追加)
<ul class="payment-icons-list">
{% for type in shop.enabled_payment_types %}
<li class="payment-icon">
{{ type | payment_type_svg_tag: class: 'icon icon--full-color' }}
</li>
{% endfor %}
</ul>
CSS (base.css または theme.css に追加)
.payment-icons-list {
list-style: none;
padding: 0;
margin: 10px 0;
display: flex;
flex-wrap: wrap;
gap: 8px;
}
.payment-icon svg {
width: 38px;
height: 24px;
}
このように shop.enabled_payment_types を使用することで、Shopify の決済設定で有効にしている支払い方法を自動的に取得して表示できます。ただし、特定の位置に特定の並び順で表示したい場合や、デザインを細かく調整したい場合は、アプリの導入が推奨されます。
決済アイコン表示機能を導入することで得られる利点について解説します。
これらのメリットは、コンバージョン率(CVR)の向上に直結するため、ECサイト運営において非常に重要です。
決済アイコンアプリを選択する際には、以下の機能やポイントに注目することが重要です。
特に日本のストアの場合、海外製アプリでは「PayPay」や「あと払いPaidy」などのアイコンが含まれていないことがあるため、対応アイコンの種類は必ず確認しましょう。
とにかく手軽に、日本でよく使われる決済アイコンを表示したいならこれ。日本企業開発で安心。
「とにかく手軽に、日本でよく使われる決済アイコンを表示したい」というニーズに完璧に応えてくれるアプリです。月額$1.99 という圧倒的な低価格でありながら、必要な機能は全て揃っています。
特に評価したいのは、日本企業(UnReact Inc.)が開発している点です。海外製アプリでは日本のローカルな決済方法(PayPay やキャリア決済など)のアイコンが不足していることがありますが、このアプリなら安心です。設定も非常にシンプルで、インストールから数分でストアに信頼性をプラスできます。

サイトの表示速度を絶対に落としたくないこだわり派へ。軽量SVGで高速表示を実現。
「サイトの表示速度を絶対に落としたくない」という方には Paylio が最適です。軽量な SVG 形式のアイコンを使用し、JavaScript を使わずに表示するため、読み込み速度への影響がほぼゼロです。
デザインも非常に洗練されており、「Elegant」の名に恥じない美しさです。もし必要な決済アイコンが見つからなくても、リクエストすれば 24 時間以内に追加してくれるサポートの手厚さも魅力です。

カートドロワー内に決済アイコンを表示し、カゴ落ち防止とアップセルを同時に実現。
単なるアイコン表示アプリではなく、「カートドロワー(画面横から出てくるカート)」を強化することで、購入率を底上げするアプリです。カートの中に決済アイコンを表示することで、購入直前のユーザーに安心感を与え、カゴ落ちを防ぐ効果が期待できます。
さらに、送料無料までの金額バーや、ついで買いを促すアップセル機能もセットになっているため、客単価アップも同時に狙えます。

商品ページに特化。決済アイコンだけでなく、在庫カウンターや配送情報もブロックで追加。
商品ページのコンバージョン率アップに特化した「ブロック追加」アプリです。決済アイコンだけでなく、「残りわずか!」の在庫カウンターや、「〇〇人が見ています」といったソーシャルプルーフ機能など、売れる商品ページに必要な要素をブロックとして簡単に追加できます。
Shopify のテーマエディタに完全に統合されているため、違和感なく操作できるのが強みです。

驚きの低価格。月額$0.99から利用できる、シンプルかつモバイル最適化されたアプリ。
月額$0.99(約 150 円)からという、驚きの低価格で利用できるアプリです。機能はシンプルですが、ドラッグ&ドロップで直感的に操作でき、PC とスマホで別々のレイアウト設定ができるなど、必要な機能はしっかりと押さえられています。
60 種類以上の主要な決済アイコンが揃っており、デザインのカスタマイズ性も十分です。
各アプリの有料プランの開始価格を比較します。
コストを抑えてアイコンだけを表示したい場合は、BL Payment Icons や シンプル決済アイコン表示 が適しています。
Shopify アプリにおいて日本語サポートがあるかどうかは、設定につまずいた時に非常に重要です。
決済アイコンを表示する Shopify アプリの中で、日本のマーチャントにとって最も使いやすいのは「シンプル決済アイコン表示|お手軽ペイメントラベル設定」です。
管理画面が日本語であることはもちろん、PayPay などの日本独自の決済アイコンが最初から用意されている点が非常に大きいです。他のアプリではアイコン画像を自分でアップロードしたり、サポートに英語でリクエストしたりする必要がありますが、このアプリならその手間が不要です。
今回は、Shopify で決済アイコンを表示するアプリについての記事でした。
どのアプリをインストールするか迷っている場合は、日本語環境に最適化された「シンプル決済アイコン表示」をまずは試してみることをお勧めします。
ここまでお付き合い頂き、誠にありがとうございました。
今回は、以下の記事を参考にしています。