
今回の記事は Shopify App Store で提供されている、Google Maps 埋め込みアプリについての記事です。実店舗やショールームを持つストアオーナーにとって、オンラインストアに地図を表示することはお客様の来店を促進するうえで非常に重要な施策です。この記事では、Shopify ストアに Google マップを簡単に埋め込めるおすすめアプリを 6 つご紹介します。
Google マップの埋め込みとは、Google Maps が提供するインタラクティブな地図を Web サイト上に表示する仕組みのことです。Google Maps の「共有」メニューから取得できる埋め込みコード(iframe)を使って、ページ上に地図を配置できます。
埋め込まれた地図はユーザーが直接操作でき、ズームイン・ズームアウトやドラッグによる移動、ストリートビューの表示などが可能です。実店舗の所在地を視覚的に伝えたい場合や、複数の取扱店舗を一覧で表示したい場合に活用されます。
Shopify ストアにおいても、Google マップの埋め込みはお客様に店舗のアクセス情報を提供するための有効な手段です。しかし、Shopify のデフォルト機能だけでは、地図のデザインカスタマイズやレスポンシブ対応が十分にできないケースがあります。そこで、専用のアプリを活用することで、ノーコードで美しい地図表示を実現できます。
Shopify Googleマップ埋め込みアプリについて調べるにあたり、以下の記事を参考にしています。
来店率の向上
お客様がストア上で直接店舗の場所を確認できるため、「近くにあるなら行ってみよう」という行動につながりやすくなります。特にスマートフォンからのアクセスでは、地図アプリとの連携でそのままナビゲーションを開始できるため、来店のハードルが下がります。
ブランドの信頼性向上
実在する店舗の場所を地図で明示することで、オンラインストアに対する信頼感が高まります。初めて訪れたお客様にとって、実体のあるビジネスであることの証明になります。
お客様の利便性向上
わざわざ Google Maps を別タブで開いて検索する手間が省けます。ストア上で地図を確認し、ルートや所要時間まで把握できるため、お客様にとってスムーズな体験を提供できます。
問い合わせ件数の削減
「お店の場所はどこですか?」「最寄り駅からの行き方を教えてください」といった問い合わせが減ります。地図に加えて住所や営業時間を併記することで、お客様の疑問を事前に解消できます。
ローカル SEO への貢献
店舗情報と地図を適切に掲載することで、地域名を含む検索キーワードでの上位表示が期待できます。Google のローカル検索アルゴリズムにおいて、正確な住所情報の掲載はプラスに働きます。
O2O 施策の基盤構築
オンラインストアから実店舗への送客を実現する O2O(Online to Offline)施策の基盤として機能します。地図表示と合わせて店舗限定クーポンなどを表示すれば、さらなる来店促進が可能です。
Shopify で Google マップを埋め込むアプリを選ぶ際は、以下のポイントを参考にしてください。
単一の店舗の地図を表示したい場合と、複数の店舗をマップ上にプロットしたい場合では、適切なアプリが異なります。自分のストアの要件に合ったアプリを選びましょう。
Google Maps の埋め込みコードを貼り付けるだけで、ストアのどのページにも地図を表示できる Shopify アプリ
「シンプル Google Maps 表示|お手軽マップ埋め込み」は、日本語対応の Google マップ埋め込みアプリです。埋め込みコードを貼り付けるだけで地図を表示でき、API キーの取得は不要です。
Basic Plan: $9.99/月
7日間の無料体験あり。年払いで実質2ヶ月分無料。Google Maps の埋め込み、2カラムレイアウト、フィルター効果、PC/スマホ別カスタマイズなど全機能を利用可能。
詳細なご利用ガイドはこちら

マーカーと情報カードで店舗情報を詳しく表示できる Google Maps アプリ
Elfsight が開発した Google Maps アプリで、複数のロケーションマーカーを地図上に表示できます。情報カードには住所、電話番号、メールアドレス、営業時間、画像を含めることができ、お客様に詳しい店舗情報を伝えられます。

レスポンシブな Google マップで実店舗へのフットトラフィックを促進するストアロケーター
GoodApps が開発した無料のストアロケーターアプリです。複数の実店舗を持つビジネス向けに設計されており、すべての物理店舗の場所をレスポンシブなマップ上に表示できます。Google Maps のカスタマイズ可能なマップテーマも豊富に用意されています。

シンプルで洗練されたデザインのストアロケーターアプリ
OZ Techworks が開発したストアロケーターアプリで、シンプルさと洗練されたデザインを重視しています。お客様の位置情報から最寄りの店舗を自動的に表示する機能や、名前・都市・住所での検索機能を備えています。

Google Maps、Mapbox、OpenStreetMap に対応した多機能ストアロケーター
Clever Booster が開発したストアロケーターアプリで、Google Maps だけでなく Mapbox や OpenStreetMap にも対応しています。CSV や Google Sheets からの一括インポートに対応しており、大量のロケーションデータを効率的に管理できます。

無制限の店舗ロケーションを追加し、顧客に最寄り店舗への案内を提供するアプリ
Webkul Software が開発したストアロケーターアプリで、無制限の店舗ロケーションを追加できます。お客様は自分の現在地と希望距離を入力して、近くの店舗を検索できます。Liquid コーディング不要で動作します。
アプリを使わずに、テーマのコードを直接編集して Google Maps を埋め込むことも可能です。以下はシンプルな実装例です。
<div class="google-map-section">
<div class="google-map-container">
<div class="google-map-wrapper">
<iframe
src="https://www.google.com/maps/embed?pb=YOUR_EMBED_PARAMS"
width="100%"
height="400"
style="border:0;"
allowfullscreen=""
loading="lazy"
referrerpolicy="no-referrer-when-downgrade">
</iframe>
</div>
<div class="google-map-info">
<h2 class="google-map-title">店舗名</h2>
<p class="google-map-description">
〒000-0000 東京都○○区○○ 1-2-3<br>
営業時間: 10:00 - 20:00<br>
定休日: 水曜日
</p>
</div>
</div>
</div>
.google-map-section {
padding: 80px 0;
max-width: 1200px;
margin: 0 auto;
}
.google-map-container {
display: flex;
gap: 32px;
align-items: center;
}
.google-map-wrapper {
flex: 1;
}
.google-map-wrapper iframe {
width: 100%;
height: 400px;
border-radius: 8px;
}
.google-map-info {
flex: 1;
padding: 32px;
}
.google-map-title {
font-size: 24px;
font-weight: bold;
margin-bottom: 16px;
}
.google-map-description {
font-size: 14px;
line-height: 1.8;
color: #333;
}
/* スマホ対応 */
@media (max-width: 768px) {
.google-map-container {
flex-direction: column;
}
.google-map-wrapper iframe {
height: 300px;
}
.google-map-info {
padding: 16px 0;
}
}
loading="lazy" を指定することで、地図がビューポートに入るまで読み込みを遅延させ、ページの初期表示速度を改善できます100% に設定し、高さはメディアクエリで調整してくださいコードの管理やアップデート対応が手間に感じる場合は、アプリの利用がおすすめです。特に「シンプル Google Maps 表示|お手軽マップ埋め込み」であれば、上記のコード実装と同等以上のことをノーコードで実現できます。
今回紹介した 6 つのアプリの中で最もおすすめなのは、「シンプル Google Maps 表示|お手軽マップ埋め込み」 です。
日本語に対応しており、Google Maps の埋め込みコードを貼り付けるだけで地図を表示できる手軽さが最大の魅力です。2カラムレイアウトやフィルター効果、PC/スマホ別のカスタマイズなど、デザインの自由度も高く、コーディング不要でストアのデザインにマッチした地図表示を実現できます。実店舗を1つ持つストアオーナーから、アクセスページに地図を追加したいストアまで、幅広い用途に対応できます。
Shopify ストアに Google マップを埋め込むことで、実店舗への来店促進やブランドの信頼性向上など、多くのメリットが得られます。今回紹介したアプリはそれぞれ特徴が異なりますので、ストアの要件や予算に合わせて最適なアプリを選んでみてください。
単一店舗の地図をシンプルに美しく表示したい場合は「シンプル Google Maps 表示|お手軽マップ埋め込み」、複数店舗のロケーターが必要な場合は「GA: Google Maps+Store Locator」や「CBmap Store Locator & Stockist」が適しています。